78UV厚盛印刷クリアインキを用いてインキを盛り上げて印刷します。目立たせたい部分に使用されることが多い手法です。ちぢみ印刷ちりめんのような細かい凹凸の質感を表現できます。下地の印刷の色や素材を変えることで、風合いが変わります。スクリーンUV印刷各種インキをシルクスクリーン印刷で塗布した後、紫外線を照射して硬化させます。塗布した部分の光沢感もしくはマット感をより強調する目的で活用されます。その他にも厚みを出したり、凹凸などの質感を表現できます。示温印刷設定された温度で色が変化する示温インキを使った印刷です。示温インキは、設定温度を超えると無色になります。水転写印刷タトゥーシールなどに使用されている、転写紙を水に浸すことで印刷された絵柄と糊が遊離し、対象物にスライドさせて転写できる印刷です。アクアフィック印刷水に濡らすと見えていなかった絵柄や文字が用紙に現れます。薄い包装紙のような専用紙に水が浸透しやすい部分と浸透しにくい部分を作り、絵柄や文字を見せます。スクラッチ印刷スクラッチ用インキを印刷し、コインや爪でこすると下地の印刷が現れます。チェンジング印刷クリアインキを使用して、印刷面に規則的で細かな凹凸を作り、その凹凸の形状や向きによって表面の見え方が変化して見えます。リオトーン印刷専用インキで印刷した部分がザラっとした質感になり、エッチングのような効果を再現できます。再帰反射印刷インキに含まれる微小なガラスビーズにライトなどの光が当たると、入射方向に反射し光って見えます。パール印刷パール顔料を含有するインキを使用した、偏光パールのような輝きを表現できます。水透かし印刷水透かしインキで印刷した部分が水に濡れると透明になり、下地の絵柄が現れます。液晶カプセル印刷温度が上昇するにつれて、インキの色が黒→赤茶→緑→青→紫と変化します。点字印刷シルクスクリーン印刷の技術を用いて、JIS規格で定められた点字印刷の基準を満たすように印刷しています。ラメ印刷クリアインキにラメを混ぜて高級感や華やかさを演出します。UVサンディ透明の粒子が含まれたクリアインキを使用することで、ザラザラとした質感を表現できます。感紫外線印刷(フォトクロミック)日光など紫外線を当てると、無色だった部分が発色します。インキの色には、黄・青・紫などがあり、紫外線の照射時間が長いほど、濃く発色します。発泡印刷加熱によって盛りあがるインキを使用し、ふかふかとした柔らかな風合いに仕上ります。マットな表面が特徴です。フロッキー印刷ふさふさとしたビロードやフェルトのような質感を イメージさせる、植毛のような仕上がりの印刷です。蓄光印刷日光や蛍光灯の紫外線を吸収し暗がりで黄緑色に発光します。■付加価値印刷オプション
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