2020年04月15日
こんにちは。ペーパークラフト担当のK・Kです。
モルモットを飼っています。飼い始めてから3年たちます。
モルモットは別名「天竺ネズミ」と呼ばれることから「天ちゃん」と名づけました。
天竺と言うからにはインド産なのかと思えば、実は南米に住んでいたとのこと。どこをどう間違えたのか日本に来たときには「インドのネズミ」になっていました。
また「モルモット」という名前は、日本に最初に持ち込んだオランダ商人がアルプス山脈などに住む「マーモット」とういう動物と間違えたからだそうですよ。
モルモットは人懐っこい、なんて飼育本に書いてあることを鵜呑みにしたところ、これが大きな間違いであることが飼いはじめてからわかります。
モルモットも人間と同じようにそれぞれ性格に違いがあるのです。うちに来た子はどうも奥ゆかしい性格だったようで、3年たった今でも人が近づくと巣箱の陰にササッとかくれます。
モルモットは鳴きます。背中などをなでてやると「そんなとこさわるな!」といった感じで「グルグルグル」っと不機嫌そうに鳴きます。でも、同じ背中をなでるにしても場所によって「プイプイプイ」と気持ちよさそうに鳴きます。非常にデリケートです。
お腹がすいていると鳴きます。冷蔵庫の開閉音やレジ袋のがさがさという音を聞くと「ピィーーー!ピィーーー!」とまるで笛を鳴らすかのように鳴きます。その状態で近づくと「餌をくれ餌をくれ」と「プイプイプイ」と鳴きます。でもさらに近づくとササッとかくれます。非常にデリケートです。
でも最近うれしいことがありました。
毎日ケージの掃除を終えると大好物のニンジンをあたえていたのですがここ何日かひざの上であげるようにしてみました。最初の数日は恐る恐るといった感じで、それでも好物のニンジン欲しさにひざに乗ってきていました。ところがある日ぴょんと自分からひざに乗ってくるようになったのです。3年間の努力が報われた瞬間です。
このブログの原稿を書くにあたりモルモットの写真を撮ることにしました。ひざの上に乗ったところで「パシャリ」とすると、今まで聞いたことのない機械音に驚き動きが固まってしまいました。
ケージにもどしても巣箱の陰にかくれて出てこなくなりました。
非常にデリケートです。
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