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2026.09.28
災害・事故、その情報は外国籍の保護者・従業員に届きますか?|緊急時に「伝わる」多言語翻訳と情報設計、3つのポイント
避難経路を整備し、案内表示を設置していても、災害や事故が起きたとき、必要な情報がすべての人に届くとは限りません。
学校では外国籍の児童・生徒や保護者が増え、企業でも外国人材の採用が進んでいます。日本語の理解が十分でない方に、緊急時の情報をどう届けるかが、課題になっています。
日常のお知らせであれば、AI翻訳でやり取りできる場面も増えました。しかし、地震や火災、事故など、人命に関わる場面は別です。
避難指示や注意喚起は、わずかな訳し方の違いや表現のあいまいさが、誤解や判断の遅れにつながります。
この記事では、緊急時の情報を外国籍の保護者・従業員に届けるための3つのポイントを、「翻訳の品質」「対応言語の幅」「見て分かる設計」の順に、ご紹介します。
ポイント1:ISO 17100に基づく品質管理で、訳のゆれをなくす
緊急時の文書づくりは、訳し方のゆれをなくすところから始まります。
望月印刷では、多言語翻訳の専門パートナーと連携し、次の体制で品質を管理しています。
- ■ 翻訳サービスの国際規格「ISO 17100」に基づく品質管理
- ■ 専門知識を持つ翻訳者によるネイティブチェック
- ■ 国や地域の文化・習慣に配慮した自然な表現
- ■ 表記ゆれを統一し、読みやすく整えた文章
「専門的な内容の翻訳は難しいのでは」と、感じる方もいらっしゃるかもしれません。
医療・教育・製造業・防災関連など、幅広い分野に対応しています。専門用語を含む文書も、内容を正確に読み取ったうえで、読み手に分かりやすい表現へ整えます。
翻訳は、言葉を置き換えるだけの作業ではありません。
読む人が内容を正しく理解し、必要な行動につなげられること。そこまで整えて、はじめて「伝わる翻訳」になります。
ポイント2:80言語以上に対応し、届かない言語をつくらない
英語・中国語・韓国語をはじめ、80言語以上の翻訳に対応しています。

利用者や従業員の国籍が多様化するなかで、1つの言語だけでは情報が行き渡らない場面も、少なくありません。
対応できる言語を広げておくと、「その言語だけ用意がなかった」という事態を防げます。
ポイント3:翻訳だけに頼らず、「見て分かる」設計にする
正確な翻訳だけでは、まだ足りません。
緊急時には長い文章を読む余裕がなく、ひと目で内容をつかめることが求められます。そのため、翻訳と同時に、視覚的に伝える工夫が必要になります。
たとえば、次の2つです。
- ■ ひと目で伝わる情報設計/ピクトグラムやレイアウトを活用し、直感的に理解できる見せ方にします
- ■ 必要な情報の多言語化/避難マニュアルや案内板、掲示物、Webサイトに対応します
こうした工夫があると、災害時にも必要な情報を、より素早く正確に読み取ってもらえます。
災害時に必要なのは、「正しい情報」と「ひと目で理解できる伝え方」の両方です。
望月印刷でサポートできること
望月印刷では、多言語翻訳からデザイン制作までを、一貫して担当しています。原稿の整理、翻訳、デザイン、印刷までを、1つの窓口で進められます。
- ■ 多言語翻訳
- ■ 多言語サイン・案内板の制作
- ■ 避難マニュアルの作成・多言語化
- ■ 既存掲示物の見直し
- ■ Webサイトの多言語対応
翻訳とデザインをあわせて設計することで、文章を多言語化するだけでなく、必要な人が迷わず読み取れる形に、整えます。
まとめ ── 平常時のうちに、掲示物1枚から見直す
この記事では、緊急時の情報を外国籍の保護者・従業員に届けるために、翻訳の品質、対応言語の幅、見て分かる設計の3つを、ご紹介しました。
災害や事故が起きてからでは、準備が間に合わないこともあります。大切なのは、平常時から「正確に、分かりやすく伝える」ための備えを整えておくことです。
ただし、すべてを一度に整える必要はありません。
まずは、いま掲示している避難経路図やお知らせを1枚選び、日本語以外でも読み取れるかを、確認してみてください。
掲示物や避難マニュアルの見直しについては、望月印刷まで、お気軽にご相談ください。
