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2025.05.12

シール・ラベル印刷とは何?シール・ラベル印刷の秘密

シール・ラベル印刷とは何?シール・ラベル印刷の秘密

シール・ラベル印刷とは何?シール・ラベル印刷の秘密

シール・ラベル印刷とは、紙やフィルムに糊がついた粘着紙に印刷したものです。

印刷された製品はシール、ラベル、ステッカー、デカールなど様々な名称で呼ばれます。

たとえば、お菓子のおまけに入っているキラキラした派手なシール、真夏の屋外での使用に耐えられるような車用のシールなど、使用用途、目的に応じ、様々な表面材、粘着剤、印刷・加工を施し納品しております。

また、サイズや数量、仕様に応じ、凸版印刷、スクリーン印刷、デジタル印刷などの様々な印刷方法があります。

今回は望月印刷が提供するシール・ラベル印刷に関して、印刷の仕組みをご紹介いたします。


シール・ラベル印刷の仕組み

シール・ラベル印刷では、使用用途に応じて目的に合うシール紙を用意いたします。

どこに貼るのか?シールが使用される環境は?といった情報をヒヤリングし、最適なシール紙で提供しております。

必要に応じてラミネート加工など表面を保護する加工を施し、耐久性を高めることで色あせや傷がつきにくく、長い間、美しさを保つことができます。

さらに、必要に応じて「型抜き」や「ハーフカット」を行うことで、オリジナルの形状やサイズのシールになります。

実際にシール・ラベル印刷の用途は非常に広く、「商品ラベルや販促用ステッカー」、「店舗用ディスプレイ」、「ギフト用シール」などのあらゆるシーンで活躍しています。

個人向けにもおすすめの印刷です。例えば誕生日や記念日のプレゼントなどに、メッセージシールをつけたり、自分だけのオリジナルステッカーを作ってノートや手帳に貼るなど、アイデア次第で楽しみ方は無限に広がります。


代表的なシール・ラベル印刷の種類と特徴 4選

代表的なシール・ラベル印刷を説明しましょう。

ここでは、4つの印刷手法をご紹介いたします。

1.オフセット印刷

オフセット印刷は、一般的な印刷方法の1種です。
文字やイラストの細部まで美しく再現できるため、高品質な仕上がりを求めるデザインや同人誌などにもよく使用されています。また発色も良く、カラーが鮮やかに表現されるので、写真やカラフルなデザインを使ったシールにもおすすめです。特に大量印刷に向いているので、イベントや販促用、商品パッケージに向いています。

2.凸版印刷

凸版印刷はハンコに朱肉をつけて印鑑を押すように、版にインキを付着させてシール紙に直接印刷する方法です。

ロール状のシール紙を使い、1台の機械で印刷・PP貼り・抜き加工・カス取りまでの作業を一工程で行えます。小ロットから大ロットまでを低コストで製作することができます。

3.インクジェット印刷

インクジェット印刷は、少部数の印刷に向いており、デジタルデータをそのまま出力できるのが強みです。写真やグラデーションのあるデザインも、細かい色の再現が可能です。しかも、版を作る必要がないので、コストを抑えながら短納期で仕上げることができます。

4.シルクスクリーン印刷

シルクスクリーン印刷は、インクの塗膜が厚く、耐久性が高いのが特徴です。 シルクスクリーン印刷の製品は耐候性も高いため、屋外用のシールや車に貼るステッカーなどに使われています。


まとめ

シール・ラベル印刷は、用途やデザインに応じてさまざまな方法や素材を選べます。 オフセット印刷やデジタル印刷などは、どちらにもメリットがあり、大量印刷や少量印刷のニーズに合わせた使い分けが重要です。
さらに、シールの耐久性を高めるための加工オプションや、フィルムや紙といった素材選びも仕上がりに大きな影響を与えます。

望月印刷では、お客様の要望をお伺いし、おすすめのシール紙、印刷手法にてご提案、お見積りいたします。

まずは下記のお問い合わせから、お気軽にご相談ください。