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2025.05.29
ウェブサイト制作の裏側~第1回ウェブサイトと印刷物の違い~

社名が望月印刷ということもあり、印刷だけの会社だと思われてしまうことも多いのですが、
実は望月印刷、ウェブサイト制作や動画制作などのデジタル領域にも強いです!
豊富な実績を持つ制作メンバーがしっかりと対応させていただきますので、
- ・自社サイトをリニューアルしたいけど、どこに相談したら良いかわからない
- ・いま依頼している制作会社の対応があんまり良くない…他に良い会社ないかな
- ・あまり予算がないけど、対応してくれる会社はあるだろうか
このようなお悩みがあれば、ぜひ一度望月印刷にご相談ください。
あまりウェブサイト制作というものに馴染みのない方もいらっしゃると思いますので、
今回はウェブサイト制作について簡単にお話しさせていただきます。
ウェブサイトと印刷物の違い
まずは印刷物とウェブサイトの違いから見ていきましょう。
ざっと挙げてみただけでもかなりの違いがあります。

印刷物と違い、ウェブサイトには、
- ・公開後の修正、更新が可能
- ・動きの演出をつけられる
- ・動画が再生できる
- ・誌面のようなサイズ制限がないので、無限にページ面積を増やせる
といった特徴があります。
一度印刷してしまったら原則的には修正ができない印刷物と違い、
ウェブサイトは「作って終わり」ではなく、公開後も改修・改善を加え、
姿を変え続けていくものという点が特に大きな違いです。
そのため、設計時には「将来的な拡張性も考え、余白を残した設計」を考えておくことが重要です。
ウェブサイト制作の流れ
次にウェブサイト制作の流れを見ていきましょう。
大きく6つのフェーズにわけることができます。

いきなり設計を考えはじめるのではなく、まずは表側と裏側の両面から、しっかりと調査を行います。
特に、古くなった既存のウェブサイトを新しく作り直すリニューアル制作の場合は、
既存のサイトを念入りに調査することがリニューアル制作の成功につながります。
表側の調査というのは、既存のサイトを実際に隅々まで回遊してみることで、
設計やデザイン上の問題点、改善が必要な点を調べる調査です。
裏側の調査というのは、表側からサイトを回遊するだけでは知ることができない情報を、
グーグルアナリティクスなどのアクセス解析ツールを導入することで分析する調査です。
- ・どういう層のユーザーによく見られているのか
- ・PCとスマートフォンではどちらから多く見られているのか
- ・どのページが多く見られているのか
- ・あまり見られていないページは、必要とされていないことが原因なのか、それとも見つかりづらい場所にあることが原因なのか
こういった情報を集め、分析し、より良いサイトにするための設計やデザインの姿を考えていきます。 また、この調査フェーズではクライアントへのヒアリングもしっかり行います。 調査、分析、ヒアリングをしっかり行なったあとに、いよいよ設計フェーズに入っていきます。 どんなにかっこいいデザインのサイトでも、使いづらかったり構造がわかりづらかったりすると 見てもらえなくなってしまいますので、プロジェクト全体の中でも設計フェーズはいちばん重要です。 その設計フェーズについては、次回のコラムで詳しくお話しさせていただきます。 ぜひご期待ください。
ご相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。